出前館、してますか?
という訳でですね、当店かまくら番長は出前館に出店しております。
出前館の配達員さんのお力を借りることで、お客様のもとへ商品を届けている感じなんですね。
配達エリアランキングというものがありまして、さっき調べてみたところ4500件中の36位(毎週変動します)という、なんともありがたい順位になっていまして、感謝感謝、下げる頭しか持ち合わせていません私は。
で。
それで。
それでなんですが。
こんなことを私が言ってもしょうもない話なんですが、二点ほど改善してほしいポイントがあるんです。
一つは、配達員さんの数がもう少し増えてくれたらいいなぁ、という点。
こんなこと言ってもどうしようもないことはわかっているんです。
やはり、お昼時や17時-18時台など、注文が集中する時間帯に配達員さんがいないことが多いんですよね。
配達員さんがいないと、出前館側が受注を強制的に止めてしまうので、出前館営業ができなくなってしまう。
店側からすると、なんだかもったいないなぁなんて思ってしまうわけです。
そしてもう一つは、21時以降は営業できない、という点。
これは地域によって違うのかは知りませんが、私が住んでいる北見市においては、現在は21時で出前館営業は終了となります。
厳密に言うと、自社配達している店舗は21時以降も営業可能なのですが、出前館の配達員さんに届けてもらうシェアリングデリバリーサービスを利用する店舗は、21時で営業終了となるわけです。
配達員さんの安全を考えてなのか、理由はわかりませんが、とにかく21時で終了なんです。
21時以降っていったら、お酒を飲んでる人も多くなる時間帯で、そこそこの受注が期待できると予想しているので、これもまあなんだかもったいないなと感じるわけです。
問題二点を書き連ねましたが、ここに、これから私が考えている、全てを改善できるかもしれないアイデアを発表します。
それはつまり、【シェアリングデリバリーを使った店舗の他に、自社配達専用の店舗を追加する】です。
まず一点目の、配達員さんが少ない問題ですが、自社配達アカウントを併用することで解決できるかと。
配達員さんがいないときは【営業停止中】となり、店舗では何もできなくなるのですが、そのタイミングで自社配達店舗を営業中に切り替えるわけです。
受注が入れば当店スタッフが配達に行けばよい。
配達員さんが復活したら、またシェアリングデリバリー側を営業中に切り替える。
こうすることで、配達員さんがいない問題を解決できるんじゃないかと考えています。
そしてもう一点目の、21時以降の受注停止問題ですが、そもそも自社配達であれば21時の制限がないので、好きな時間まで営業をすることができます。
なぜこんなまどろっこしいことをしないといけないかというと、そもそも出前館サイドはシェアリングデリバリーと自社配達の切り替えを原則NGとしているわけです。
21時以降は自社配達にできないかと問い合わせてみましたが、ダメ!!!との回答でした。
同じアカウントでの切り替えが無理なのであれば、もう1つ自社配達専用の店舗アカウントを作って登録すればどうなのか?というのが今回の着地点です。
そこでもう一度出前館運営に問い合わせをしたところ、営業許可証がもう一枚あればやってやれないことはない…かも…的な反応でした。
そういうような営業形態をしている店舗があまりないのかもしれません。
もう一枚の営業許可証があればできる可能性もあるのであればやりたい。
ではどのようにしてもう一枚の営業許可証を入手するのか。
ということで、まずは保健所に連絡をしてみました。
【出前館】用に同じ住所で、同じ名義(私の名前で)、店名のみを変えた営業許可証を取ることは可能ですか?と。
結果的には全然可能だと言うことが判明しました。
このやり方は数年前からちょっとした問題になっているゴーストレストランを彷彿とさせるやりかたと受け取られるかもしれません。
しかし、店舗名を例えば「かまくら番長」→「かけ足番長」、トップ画像は同じものに設定、メニュー内容も同じとなればゴーストレストランを疑う余地はないのかと。
配達員不足や21時以降の注文が可能になれば、お客さんの選択肢も広がるはずではと。
そんな感じで現在進めていますが、出前館とのやり取り次第ではダメになるかもしれません。
ひとまず良さげな段階まで来ているなと感じたので、ここに経緯を残しておきます。
同じようなことを考えている店舗責任者の、ちょっとした手助けになれば!
では、現場からは以上です。