「揚げ皮串?鳥皮を揚げた串ってこと?」
そんなニッチな疑問を持つ方はごく少数でしょうが、答えとしましては全く持ってその通りです。
想像の範疇から1mmも超えないかまくら番長のメニュー、それが揚げ皮串です。
「どんな味なんだよ?まさか甘辛系のタレに潜らせただけじゃねぇだろうな?」
そんなニッチな疑問を持つ方はごく少数でしょうが、答えとしましては全く持ってその通りです。
想像の範疇から1mmも超えないかまくら番長のメニュー、それが揚げ皮串です。
さて、なぜこのような想像を絶しない商品が生まれてしまうのか。
答えは簡単ですね、大半の人は1から物事を考えて完成させる能力なんて持ち合わせていないからですね。
自慢じゃありませんが私もそういう人間です。
「よっしゃ新商品できたぜ!」なんて意気込んで、写真撮影して、メニュー表に挙げたところで、その新商品はどこかのお店の◯クリです。
全パ◯リとは言いませんが、割合としては8割はパク○ですね。
では残りの2割はオリジナルかと言いますと、全然そんなことはなく、残りの2割は他のどこかで見聞き食べた記憶をたよりに補填していると。
つまり知見としてあったものを掛け合わせて「新商品」なんて謳っているわけです。
私が真似をしてきて、サービスや商品として消えたもの、現存しているものを恥ずかしながら列挙させてください。

そして懺悔させてください。
相撲の名刺制度。
やき◯り○きんのセルフ飲み放題。
◯鶴の骨付き鶏。
かわ◯のタレ皮。
新◯代の揚げ皮。
世界の◯ちゃんの手羽揚げ。
きっとあなたは聞いたことがある飲食店を思い浮かべることでしょう。
しかし私は後悔していませんよ。
カレーだって味塩コショウだって角煮だって、何だってかんだって、少しブレンドを変えたり、少し調理時間を変えたりしたらもうそれってその人のオリジナルになるじゃないですか。
え?ならない?

耳栓すっぽん
なります、なると信じています。
今後も「あれ?これどっかで見たことある商品だな」なんて思っていただけることがあるかもしれませんが、世界はすでにそれで良いのです。
ウォーキングデッド見返しながらそんな事を思いました。
あと、話は大幅に逸れますが、当店メニュー表の一番最後のページに赤い色のQRコードが印刷されています。
そのQRコードを読み取ると「本日のクーポン」や「メニュー表に載っていない限定おすすめ商品」などを確認することができます。
お得な内容は日替わりで、注文前に提示しないといけないクーポンなどもあるので、死ぬほど忙しくない限りは事前にチェックしておくと何かと良いかと思います。
つまり、現場からは以上です。
さよなら。