ショートカットでスプレッドシートから抽出したテキストを任意の位置で改行しXを開く方法

目標としては、ショートカットでその日の天気や気温を取得し、例えば「17時時点での現在地の気温が何℃以上」であった時、あらかじめ複数行に入力しておいたスプレッドシートの「サービス内容文」をショートカットで抽出し、X(旧ツイッター)等のSNSに自動投稿したい、です。

前回、ショートカットアプリでスプレッドシートからテキストデータをランダムで抽出するところまで成功しました。

今回は抽出したテキストを任意の箇所で改行し、見やすい文章に整えたのちに自動でX(旧ツイッター)を開くところまで進めます。

スプレッドシート内テキストの改行したい部分に記号を入力する

スプレッドシート内で改行しても、その改行は抽出後には反映されません。改行したい位置に適当な記号を入力します。私は「///」(半角スラッシュ3個)にしました。

スプレッドシートでの作業は以上になります。

ショートカットで記号を含んだテキストの記号を改行に置き換える

前回の作業でテキストを分割からランダム項目を取得まで進んでいる前提で話を進めます。

ショートカットのアクション検索欄にテキストと入力し、テキストを置き換えをタップします。すると自動で上段のアクションと紐づけられ、リストからの項目のこんにちはを世界に置き換えと表示されます。

こんにちはの部分をタップし、先ほどの半角スラッシュ3つを入力します。

また、世界の部分をタップし、iphoneキーボードの右下の改行をタップします。

上図のように///の後に灰色の空白1行が表示されていればOKです。これで抽出したテキストの///部分の改行への置き換えが完了しました。

ショートカットアプリ右下の▶︎(再生ボタンみたいなもの)をタップすると///によって改行されたテキストが表示されているかと思います。

テキストをXに流した時に改行されるようエンコードする

ここら辺から私もそこまで理解してませんが、進めます。

ショートカットアプリ内では抽出したテキストは正しく改行されていますが、これを各種SNSの投稿画面に伝達する時は、別の形式に変換しないといけない、それがエンコードという作業らしいです。

抽出した文字をXに理解してもらうために、まずはアクション検索欄にエンコードと入力してURLエンコードを選択します。すると上のアクションと紐づいて、アップデートされたテキストをURLエンコードとなります。

右下の▶︎をタップしてたくさんの文字数字が出てくれば成功です。

改行済みテキストを入力した状態のXを自動で開く

Xを自動で開く準備をします。アクション検索欄にテキストと入力し、テキストを選択します。

灰色でテキストと書かれた部分をタップし

https://twitter.com/intent/tweet?text=

と入力します

入力し、=の横にカーソルを持ってきて、左下の変数を選択をタップします。

するとマジック変数選択画面になるのでURLエンコード済みのテキストを選択します。

これで、投稿画面にテキストが入力された状態でXを開く用意ができました。

最後にアクション検索欄にURLと入力し、URLを開くアクションを追加します。

すると上のテキストと紐づいて、テキストを開くと表示されます。この状態で右下の再生▶︎をタップすると自動でXの画面に遷移し、スプレッドシートからランダムで抽出した改行済みのテキストが入力された状態になっているかと。

あとはポストをタップするだけの状態まで進むことができました。

疲れた。

次回は一定の時間になったらその現在地の天気を取得して、その時の気温が○○℃以上であればスプレッドシートからテキストを取得しXを開き、○○℃未満であれば何もしない、あたりを目指そうと思います。

それでは、現場からな以上です。

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