ラーメン修行の為に北海道北見から横浜へ(羽田到着〜鶴一家編)

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タイトルの通りラーメン修行の為に横浜に行ってきました。

当店かまくら番長は一応焼き鳥居酒屋のような形態なのですが、昼はランチもやっているし、居酒屋は深夜までやっています。

深夜に食べられるラーメンが北見は少ないような気がしていたので、昼用ランチラーメンと夜用深夜ラーメンを作ってやろうって話です。

で、なぜ横浜家系ラーメンなのかという理由ですが、ラーメンを作る時にフライパンを使わなくて良さそうな感じだなーって思ったからです。

北海道系の味噌ラーメンは鉄鍋高火力で野菜を煽って作るのが一般的なよう(知らないけど)ですが、私は鉄鍋を振った事ないんですよ。重たそうだし暑そう。

重そうだし暑そうだし、ひげとか燃えそう。常人がやる調理ではないと考えています。

なので、美味しい豚骨スープとカエシ(タレのようなもの)、そしてチャーシューとほうれん草があればできるんじゃなかろうかという浅はかな考えにより横浜家系ラーメンを作ろうと。

動機が腐ってるなと自分でも思いますが、そう決定しました。

急遽横浜行きが決定し、余っていたマイルで女満別から羽田へ行く計画を立てたのですが、空席の関係で初日10/15羽田到着が22時過ぎになる便しか空いてなく、仕方ないけどその便に決定。

嫁さんに「決して遊びに行くわけではない、ラーメン修行の旅に出るのだ」と念を押しつつ出発当日を迎えます。

10/15夜 女満別から羽田へ向かう

今夜ラーメンを食べる予定があるっていうのに、北見の国道沿いのマックでダブルチーズバーガーセットをドライブスルーで頼み、コーラを飲みつつバーガーとポテトを食べながら40分かけて車で女満別空港まで向かいます。

女満別の気温は20時台で16℃、羽田に着けばもう少しあったかいだろうなと思っていたので、持ってきたカサカサの上着は装着せずにTシャツで搭乗券を受け取りに行きます。

20分ほど遅延が発生しているようなので、一度車内に戻り、タバコを吸いながらマガポケで彼岸島を読みました。

ケンちゃんが吸血イスに拘束されていて可哀想だなと思いました。

彼岸島を読みながら考えました、今後このように好きな時にタバコを吸える時間がなくなることを。

都会はタバコに厳しいんで。

もしかしたら意味もなく2本吸いしていたかもしれませんが、出発時刻になったのでマガポケを閉じ、搭乗口へ向かい、知ってる警備員の人いないかなーなんて探しながら飛行機に乗り込みました。

そして墜落することなく無事羽田に到着。

海外に行く時も持ち物はコンビニ袋と小さいカバンだけみたいな現地調達型の性格なので、預ける手荷物はありませんでした。

壊れかけのiphone7の機内モードを解除すると、今回の家系ラーメン旅のライングループが動いているようでした。

現地で私と行動を共にしてくれる心強い仲間2人に私を加えた3名のライングループです。

約2時間のフライトでヤニ切れになりピクピクしている私は、動いているグループラインは一旦見なかったことにして、最短距離で羽田の喫煙所へ向かうべくゲートを出ました。

10/15夜 横浜にて⚪︎田さん、室田さんと合流

ゲートを出ると心強い仲間の1人である友人の⚪︎田さんがゲート出口まで迎えにきてくれていました!

ゲート出て30秒も歩かないくらいの近接で私を待っていてくれたのです。

田舎者なので、私一人であれば迷いまくって羽田空港から出られず、一人ターミナル状態で余生を空港で過ごす可能性もありましたが、⚪︎田さんのおかげで超スムーズに横浜へ向かうことができました。

私も人でありたいので、仕事終わりに直で空港まで迎えにきてくれた友人に対して「一旦喫煙所に行きたい」とは言いませんでした、大人ですから。

体はプルプルしてたと思います。

そして、なぜ横浜に向かうのかという理由ですが、もう一人の友人であり、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで俳優として売れ始めてる(と信じている)室田が横浜にいたからです。

彼は今回の私のラーメン旅の総合プロデューサーです。

ラーメン旅のスケジュール、宿管理、そして室田さん本人の時間までも私に割いてくれる「優しさ」の塊。

そんなヤサ男が、どうしても外せない飲み会の後で合流してくれるということなので、私と⚪︎田さんは横浜へ向かいます。

タバコを吸うことなく激しい乗り換えをこなしながら横浜駅へ到着しました。

往来の激しい橋の上で、我々が来る右方向を気にしながら待っていてくれていた室田と合流。

右を向きすぎて首がおかしくなったと言っていたのが心配です。

10/15夜 深夜までやっている鶴一家で横浜ラーメン初対決

私と⚪︎田さん、そして室田の三人で横浜駅で合流したは良いものの、時間はすでに23時前後であり、営業している家系が少ないという理由で、鶴一家という24時間やっているラーメン屋へ。

店の近くでは侵入禁止のガードに寄りかかってタバコを吸う数名の男性と、鶴一家の外看板が置いてある地面に数本散乱している吸殻。

店内にさっさと入る2人を追う事なく「先入ってて」とだけ伝え、闇み紛れてタバコを吸いました。

吸殻を箱に押し込んでようやく入店。

田舎者にはにわかに信じがたいのですが、都会っていうのは普通に相席なんですよ、田舎者の皆さん知ってました?横浜まじやべー。

食券を店員さんに渡して好みを伝え、待っていると程なくして着丼。

両者曰く、厨房の感じからすると鶴一家は店内でスープを炊いているのではなく、おそらくスープ屋から買ったスープを店内で割っているのであろうとの事。

厨房内の寸胴があんなに少ないわけがない、、、と。

「チャーシューは切り置きしてるのかも知らんなぁ」

「ほうれん草は冷凍なのかもなー」

正直、横浜家系らーめん初心者の私には全くわかりませんが、食べただけでそんなに色々わかるもんなの?

あんたらプロ?

事の真相はわかりませんが、とにかく食べてすぐにそういった感想が出ることに驚きました。

それと、私以外の二人は食べるスピードが早いんです。

私が少食なのか、彼らが異常に早いのかは知りませんが、食べ終わった二人を横目にまだ半分位残っているラーメンを食べるプレッシャーって結構ある、まじである。

10/15夜 ウイスキー片手に室田宅へ

なんやかんやで食べ終わり、⚪︎田さんは明日朝イチで仕事があるため終電にて離脱、私は室田の家に泊めてもらうことになっていたため、電車で移動し(汽車じゃなんでしょ?)室田自宅付近のコンビニでウイスキー2リットルを買い込みこちらサイドも帰宅。

都会であればあるほど私のようなヘビースモーカーは肩身が狭くなります。

タバコ吸えるところ少なすぎ。

喫煙スペース増やしてくれる党があれば私は間違いなく貴重な一票をその党へ入れるでしょう。

道東北見市の、ましてや畑や田んぼに囲まれた場所に住んでいる田舎者の私からすると歩きタバコなんて当たり前なんですよ。歩いてても誰ともすれ違わないし。野良猫の方が多い。

都会には住めないなぁと毎回思う瞬間です。

室田宅に到着したのは24時前後でしょうか、普段は17:30ぴったりに酒を飲み始める私は急いでキッチンへ向かい、新品のウイスキーを開け、コップに水道水を注ぎ、氷も入れず、混ぜることもない粗悪なウイスキー水割りを流し込みます。

久しぶりの再会(約1ヶ月ぶり)に加えて横浜旅初日ということもあり、横浜家系ラーメン修行旅なのに深夜から飲んでしまうわけなんです。

もうそういう性なの。

大層運動した後に飲むスポーツドリンクと同じ勢いでブラックニッカの水割りをかっ込む私に室田も付き合ってくれて、最終的に寝たのは朝の3時とか4時だったでしょうか。

良い友人に恵まれ感謝ですね。

ここでいったん室田と⚪︎田さんが考えてくれていたラーメン食べ歩き修行の予定表を確認してみます。

ていうか翌日16日に朝ラーメンの予定入ってるし。

5-6時間後にはまたラーメンだし。

私そもそもがそんなに食える体質じゃないし、なんなら一日1.5〜2食しか食べないし。これ死ぬ予定。

しかし今回の目標はとにかく食べて横浜家系の味を舌に覚えてもらう事であり、その目標を理解してくれているから室田も⚪︎田さんもこの過酷な予定を立ててくれているわけですよ。

1食目、1日目にして本人は弱音状態ですが、果たして明日は起きれるのか?食べられるのか?

みなさん、家系は好きですか?

北見市に家系できたらどうですか?

続き(ラーメン修行の為に北海道北見から横浜へ(朝ラーメン杉田家〜昼吉村家到着編))はまた今度、現場からは以上です。

250人しかいないXは以下です。

あと、youtubeもちょっとやってます。

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