ラーメン修行の為に北海道北見から横浜へ(らーめん博物館六角家〜夜壱六家編)

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約24時間の間に深夜ラーメン、深酒、就寝、朝ラーメン、昼ラーメン、居酒屋、夜ラーメンをこなして(1日目はこちら)(2日目前半はこちら)(2日目後半はこちら)死にそうになりながら3日目に突入します。

そう、私は北海道北見市で横浜家系ラーメンのようなものを当店かまくら番長で出すためのラーメン修行旅に来ています。

前日は充実はしたものの、暴飲暴食ダメージがデカかった。

体がいう事を聞かずに、室田宅にて昼前11時頃にようやく起床し「今日はどうする?」的な感じでウダウダしていました。

予定では本日もラーメンを3食行く感じ。

正直今日はラーメン食べるのやめようか?とすら考えていましたが、ラーメン旅の目的を見失ってはいけません。

私の舌に横濱家系ラーメンの味をたたき込まないと。

1食目くらいはラーメンを食べないと行けないと奮い立たせた結果、室田さんの提案でラーメン博物館に行こうとなりました。

10/17昼 修行をしながらも今回旅初めての横浜観光

ラーメン博物館は室田宅から電車1本で行ける上に、「六角家」という、目的地の一つである家系ラーメン店がそこにあるらしい。移動が楽なんですね。

ラーメン博物館に到着したのは13:00過ぎくらいだったと思います。

入場料(500円?)はかかりますが、入場券を買って館内へ入り、六角家で食券を購入して5杯目の家系ラーメン。

昭和を模した館内。

酒が抜けた冷静な状態で本日初の横浜ラーメンを食べましたが、昨晩のあさが家ほどの衝撃は感じられず、こういうものなのかと感じながら食べました。もはや義務。

ちなみに左手でレンゲを持ちながら右手で食べるという、両手ミスリルソード装備をマスターしたので、食べるスピードがちょっと上がりました。

ラーメン博物館内の店舗では、ミニラーメンが提供されており、それによって複数店舗を回れる工夫がなされています。

しかし並盛を注文してしまう我々。

ラーメンを食べすぎると脳が働かなくなるのかもしれません。

六角家の他にもう1杯食べておくか?的な感じになりましたが、普通に並盛頼んじゃって、そんなに無理できる状態ではない。

博物館内には、オリジナルカップラーメンを作成できるブースがあったので、もう1杯食べるのは諦めてそこに行くことにしました。

オリジナルカップラーメンは味や麺の太さ、トッピングなどを好みで選べて、蓋には自分の写真を使うことができ、それで価格は1個600円です。

良いお土産できました。

室田さんは相撲俳優でもあるため、ガチの宣材写真がカップ麺の蓋になりました。波に乗って売れてくれ。

10/17夕方 何でも許される街、川崎へ

ラーメン博物館を出てどうするかとなり、今日はもうラーメンはいらないという結論になったので、室田さんが行きつけだったという、川崎にある居酒屋「島田屋」という串焼き屋へ向かうことになりました。

川崎駅を降りたのが15:30くらいだったでしょうか。人の往来が激しい時間帯です。

駅前には散乱した空の缶チューハイの横でごろ寝している男性がいました。

酒を飲んでいるのか、よろよろと街路樹へ向かって人目もはばからずおもむろに自分のジュニアを出して立ちションする男性がいました。

ジョロジョロと聞こえる生々しい放尿音に「自分の足にしょんべんかかってる見てーで気持ちわりーな」と室田さんが言います。

都会の駅前は全てこうなのかと、田舎者の私が思っていると

「これが川崎だから、この感じが川崎」であると。

すごいな川崎。

非日常的なことが起こっても「川崎だからしゃーない」で済んでしまうらしい。

すごいな川崎。

駅前のオヤジの立ちションが自分の足にかかったような気持ちを抱えながら、我々は串焼き島田屋まで歩いて行き、到着したのは16:00くらいでした。

なんでも酢味噌の「ガツ刺し」がうまい上にべらぼうに安いらしい。

店内は90歳台と70歳台のお母さんと娘さんで切り盛りしていて(この時点ですごい)カウンター10席、4名テーブル3席程度の小さなお店に、平均年齢80歳のお父さん達がひしめいていました。

我々も本日初のお酒、瓶ビールで乾杯しました。

「ガツ刺し一つ」

70代娘「(0.1秒で)酢味噌でいいの!?」

「カシラとシロ2本ずつ」

70代娘「(0.1秒で)タレでいいの!?」

注文に対する70代娘さんの反応が死ぬほど早い。

おすすめのガツ刺しやモツ煮、焼き鳥など、しばしラーメンから距離を置く時間が取れてよかったです。

カウンターにひしめいていた80代くらいのお父さんたちはひとしきり飲んだあと、飲酒でしっかり自転車を漕いで帰って行ったので「これが川崎か…」と思いました。

10/17夜 横浜優勝を夢見てハマスタパブリックビューイングへ

島田屋を出たのが18:30頃、近くに競輪場があるから記念にやって行こうとなりました。

室田さんはここ2年ほどギャンブルを辞めていたようで、その理由は、西田敏行さんが俳優として売れる為に自分が好きな事を辞めたことで、売れた背景があるのがきっかけらしい。

室田さんは当初、好きなソシャゲを辞める事で売れようとしたらしいのですが「辞めるのソシャゲてw」と思い直した結果、ギャンブルを辞めることにしたそうです。

そんな室田さんが、ラーメン旅でわざわざ横浜に来た私の為に、ギャンブルを解放しようとしてくれているのです。

「競輪場に行くのはギャンブルしに行くんじゃなくて、競輪場に行った事がないお前を喜ばすためだから」

室田さんの優しさがひしひしと伝わってきて、何だか胸が熱くなるのを感じながら競輪場まで歩きました。

現地に到着した熱い2人と裏腹にその日は競輪場やってなかったので、急遽横浜スタジアムに行くことになりました。何なん。

セリーグの王者を決めるために横浜vs巨人戦が行われており、ハマスタで入場無料のパブリックビューイングが開催されているとのこと。

横浜スタジアムは、室田さんと私、そして⚪︎田さんが偶然出会った伝説の場所です。youtube貼っときます。

3日後に静岡市でライブがあるので喉を痛めてはいけないアーティスト室田さんでしたが、無茶苦茶な大声で応援していたので少し心配しました。

小雨まじりのパブリックビューイングでしたが、横浜に来たらハマスタに一度は来る運命なんだなぁと感じました。

10/17深夜 1日に2杯は最低でも横浜家系ラーメンを食べないと

ハマスタで色々と盛り上がったので帰宅しますか?となり、ハマスタから室田宅の最寄り駅へ移動し、到着したのが23:00頃。

今日はもういいかと思っていたのですが、まだお邪魔できていない「壱六家」が最寄り駅近辺にあるらしく、深夜営業しているらしい。

「最後行っとく?」

「どうする?」

「行っとく?」

「ど、どうする?」

ラーメン旅なのでヤケクソで行くことにしました。

駐車場がない郊外家系ラーメン店では、路駐してラーメンを食べる文化(?)みたいなものがあるらしく、壱六家にも路駐している車がありました。

正直、もうラーメンは食べたくないですが、行列ができていないという唯一のメリットがあったので、ゆっくり食べられたような記憶があります。

味とかは覚えてませんが、横浜家系ラーメンの味がしたように記憶しています。

腹パン状態で歩いて帰宅し、室田宅で追いウイスキーを飲み、壊れたVHSプレーヤーとVHSテープを直して20年以上前の我々を鑑賞して爆笑しつつ就寝。

翌日を迎えます。

ラーメンから離れ、焼き鳥で休憩を挟みつつも6杯目に到達した3日目、翌日である4日目は室田さんイチオシの「とらきち家」が待ってます。

ちなみに横浜来てからコメ食べれてません。魚も食べれてません。死ぬのでしょうか。

みなさん、家系は好きですか?

北見市に家系できたらどうですか?

続き(ラーメン修行の為に北海道北見から横浜へ(とらきち家〜川崎家〜羽田、女満別編))はまた今度、現場からは以上です。

250人しかいないXは以下です。

あと、youtubeもちょっとやってます。

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