北見かまくら番長で横浜家系ラーメンを!料理写真を撮影してSNS運用しましょうよ!

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北海道北見市で営業している当店かまくら番長で「横濱家系ラーメン」に似たようなラーメンを出したいなぁ、、、

そんな気持ちで前回、急遽横浜へ行ってきて、現地の友人やラーメンのプロに付き合っていただきながら食べ歩き修行をしてきました。(全5回 第一回目はこちらから)

という訳で、日々厨房内で豚骨と格闘中なのですが、少しずつ形になってきたので、商品写真でも撮影してみようじゃないかってのが今回の企画となっています。

ゴールを決めないと動けない性格なので、商品提供開始日を2024年11月22日といたしました。

SNS等で宣伝するための、大事な大事な宣材写真であり、遊びでやれるような作業ではありません。

私は一応一眼カメラを持っています。

しかし、撮影当日にうっかりカメラを忘れてきてしまいました。すでに大誤算です。

では自前のiphoneで撮影しようかと考えたのですが、私はいまだにiphone7でした。

iphone16が発売されているこのご時世に、ポチポチ押せる物理ボタンがついているiphone7で撮影しては、大事なラーメン写真が台無しになってしまうかもしれません。

その場に居合わせた嫁さんや当店スタッフに確認を取ったところ、スタッフ「Kズハ」さんのiphoneが14、我々4人の中で最新だったので、彼に撮影係をやってもらうことになりました。

光の加減もあるので、店内3箇所くらいで撮影しようとカZハさんに提案しました。

指定先は店内カウンター2箇所、テーブル1箇所です。

「色々な角度から撮影してほしい」ともお願いしました。

カメラマン魂に火がついたカズHさんは、彼のiphone14をおもむろにいじり出しました。

綿密な撮影設定をしていたのかもしれませんし、ただLINEの返事をしていただけかもしれません、私にはわかりません。

私は厨房へ戻り、横濱家系に似せた「かまくら家試作ラーメン」を作り始めます。

トッピングの海苔がへたることも考えられるので、私は嫁さんに「予備の海苔を切っておけ!」と怒鳴りつけました。

ピリついた空気と圧がかかった私の指示に、嫁さんは手を震わせながら海苔を3000枚切っていました。

嫁さんが予備の海苔3000枚を切るのに2時間かかったので、その間私はマガポケで彼岸島を読んでいました。

アキラの兄である丸メガネが、邪鬼「太郎」の口の中で食べられそうになってた。

料理写真の基本は「半逆光」(違ってたらすんません)

調理後の私の役割は、店内にぶら下がっているライトを、なるべく半逆光になるように調整する照明補佐です。

調理が終わり、1箇所目の撮影場所であるカウンターAにラーメンを持って行き、大事な宣材写真撮影がスタートしました。

カメラマンKズハさんは中腰で試作ラーメンと対峙しています。

真剣そのもの。

私は照明補佐として、店内ライトが半逆光になるよう調整します。料理写真のプロではない私たちが、初めて行う共同作業です。真剣な空気しか流れていない。

カウンターB地点にラーメンを移動し、再度撮影を再開します。

柱に書かれているサインと、貼られている写真は、横浜ラーメン旅に付き合ってくれた友人であり俳優の室田さんです。売れ始めているので、今後は真剣に媚びたいです。

色々な角度から撮影してほしい、、、

その指示を忠実に守ってくれている、カメラマン担当のカZハさん。我々2人だけで撮影が進みます。

ピリついた空気しか流れない過酷な撮影現場。

正直なところ、ここまで真剣な彼の表情を私は見たことがありませんでした。

もしかしたらカズハさんは居酒屋スタッフなんかよりカメラマンになった方がいいのかもしれません。

試作段階ではありますが、私が作ったラーメンが世に出るきっかけを作るこの撮影作業。

プレッシャーに押し負け、私のメンタルも崩壊寸前。

緊張感が漂い、そこにいる誰もが真剣な面持ちで現場を見つめていました。

最後の一枚を撮り終え、表情が緩む我々撮影班2名。

こうして無事にラーメン宣材写真撮影は終了しました。

この写真が使われるかどうかは全然知りませんが、とにかく重圧から解放された瞬間です。

北見市民に、横浜家系ラーメンに寄せた味が受け入れられるのかはやってみないとわかりません。

しかし私たちは試行錯誤を重ね、今回の撮影同様、商品開発以外にも注力して「かまくら家」のラーメン提供に邁進したい所存です。

11/22のラーメン提供に間に合わないことが仮にあれば、切腹するくらいの気持ちです(私以外の誰かが)

ということで現場からは以上です。

250人しかいないXは以下です。

あと、youtubeもちょっとやってます。

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